保育士という職業に関する魅力
保育のお仕事・職業に関する魅力などをご紹介します。
子ども達と関われる
入園当初はほとんどの子どもが「お母さんがいい」と言って泣いていることが多いですが、保育園に慣れてくると泣く子どもも少なくなり、笑顔を見ることができます。
そして、「先生が大好き」と言ってくれたり「先生と結婚したい」と言われることもあります。
子どもと関わっていくことで、色んな感情や表情などを見ることができるので楽しいです。
成長過程に携わることができる
ハイハイからつかまり立ちをして、伝い歩きから自ら立って歩く姿。言葉がなかなか出なかった子が話せるようになり、名前を呼べるようになった瞬間。
そしてトイレトレーニングがうまくできず泣いていた子が、「おしっこ」といえるようになってトイレで排尿できた時など、今まで側で見守ってきた保育士は一緒に喜ぶことができ、成長したなと感動します。
卒園後も子ども達との関係は続くので、成長を見せてくれるのは園児である時に限らずです。
外でばったり出会って声をかけてくれたり、園に遊びに来てくれることがあります。
信頼や感謝をされる
保育士は、子どもを保育するのはもちろんのこと、保護者のサポートやケアをおこなう仕事でもあります。
その為、とても感謝されることが多いです。
「先生達大変ですよね。いつも助かっています。ありがとうございます。」
「先生が居てくれて子どもも私も安心して保育園に預けることができます。感謝しています。」
このように言っていただくと嬉しいですし、「もっと頑張ろう!」と思う気持ちにさせてくれます。
お互いの信頼関係が築き上げているからこそ、感謝してもらうことが多いです。
保育士の経験やスキルが自分自身の子育てに役立つ
自分が子どもを産んでいない時に保育士として就職して保育に携わると自分自身の子育てに役立ちます。
子どもへの接し方や、オムツの替え方、どんな病気が流行るのかなどを知ることができます。
そして保育士は壁面作りやピアノの演奏なども必須なので、自分自身の子育ての時にも活躍すること間違いないです。
最後に
保育士の仕事はとてもやりがいがあります。そして命を預かる仕事なので責任重大な職業です。
私が保育士として勤めていたときは、勤務中に園長先生に呼び出しをされ、何度も注意や保育のことで指摘を受けたこともあります。
落ち込んでいた私でしたが、子ども達が私の姿をみて「先生どうしたの?大丈夫?」などと声をかけてくれたり、「先生遊ぼう!」と無邪気な笑顔で私の元へ駆けつけてきてくれたりと、元気をもらっていたので、へこんでいても頑張れていました。
子ども達のパワーはすごいなと感じました。保育士という仕事は天職だと今でも思います。
この記事について
筆者:芽依ママ
保育士歴:3年
投稿日:2016年4月2日
記事編集:はる蔵
編集後記
保育士になりたい!そう思っている方はこの記事を読んでモチベーションと言いますか、更にワクワク感が高まったのではないでしょうか。
大変な職業ではありますが、本当に素敵なお仕事なんですよね。保育士として頑張ってきたことが、後に子どもの成長として表れる。
頑張って取り組んだこと以外にも、「よく一緒にカルタで遊んでいたら、いろんなことを学習していた」など、そういった些細なことでも成長につながる関わりができる。
そして卒園式になったら、子ども達一人ひとりの生い立ちムービーが頭の中で再生され、保護者気分で保育士が号泣するんです。
言い過ぎたかもしれないけど、はる蔵はそうです。きっと俺だけじゃないと思います。
仕事で感動できる。なかなかそういった職業ってない気がします。
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カテゴリー:保育のお仕事
保育士。本当に素敵な職業ですよね。
私も保育士として働いていた時に毎日そのことを痛感していました。
確かに力仕事は多いし、おむつ替えやトイレトレーニングなど綺麗な仕事ばかりではありません。
ですが、一日を通して子どもたちのふとした瞬間の一言だったり笑顔だったり…本当に癒されてそれまで溜まっていたストレスや疲れが一気に吹っ飛んでいくことがわかります。
まわりで会社員として働いている友人と話をしていても、仕事中にお腹が痛くなるまで笑うことなんてまずない。仕事をすることでストレス発散できるなんて本当に天職だ。と羨ましがられます。
自分の子どもを保育園に入れることを想像してみて、「子どもの担任がこんな先生だったら嬉しいな」ということを一つずつ行動にうつしていけば、きっと素敵な先生がたくさんになること間違いなしですよね。